月に一度のめんどい作業
今年は幼稚園のPTA会長の他にも
引き受けている役割がある
何かって言うと
自治会の班長。
なんかうちの地域では
左回りで順番に班長が巡ってくるそうだ
で、今年度から班長になったわけだが
この班長の仕事で一番めんどいのがある。
何かって言うと
広報の配布
これが超めんどい
こんな感じで
町内会長からおうちに届く
中身がこちら
今回は少ない
今年度でたぶん一番少ない
思わず
「ラッキー、今月超少ないじゃん」
って思ったほどだ。
多いときは
全部で8点くらいある。
これを
世帯ごとに一つにまとめる作業がめんどくさい。
いまだに効率の良い方法がわからない。
しかたないから
一個ずつ手作業でまとめている
こんな感じで
あ、僕が担当する講座の案内が入ってた
ちょっと宣伝
終わったら配りに行く
まとめ終わったら
僕が担当する班の世帯
一軒一軒に配布しに行く
まさに、ポスティング
班長として配ってはいるが
はたから見たら
ポスティングしてるおっさんだ
そう思われたくないから
〇班って書かれてるバックを肩にかけ
〇班って書かれてる方を道路側に向け
「おれ、ポスティングじゃなくて班長なんで配ってます」
っていうアピールをしながら配り歩いてる
変なセールスと間違われるのが嫌だから
こんな努力をしている
でも
きっと誰もそんなことは知らないだろう
届くのが当たり前ではない
班長をやってみて気付いたことだが
毎月届いていた広報は
班長がセットを作り配布していたなんて
全く知らなかった
むしろ
自治会費払ってるから
届くのが当たり前と
勝手に思っていた
でも、そうじゃなかった
班長さんが自分の時間を使って
正直地味ぃな作業をこなしていたのだ
これってさ
ありがたいことなんだよね
家庭でもそう
ご飯が出てくる
洗濯物が畳まれている
お風呂にはいれる
家事ってさ
毎日のことだから
やってくれるのが当たり前に感じちゃう
でもさ
これって、当たり前じゃないんだよね
僕がこれに気づいたのって
自分が結婚して親になってからだった気がする
それまでは
「ありがとうございます」って
身内に感謝の言葉をかけてたことって
ほとんどなかったもん
誕生日プレゼントとか
お年玉もらった時とかは
言ってたけど
「ご飯作ってくれてありがとう」とか
「洗濯してくれてありがとう」とか
家事をやってくれたことに対して
ありがとうなんて本当に言ってこなかった
だって
やってくれるのが
当たり前だと思ってたから
でもさ
これって当たり前ではなかったんだよね
やってくれてる人がいる
そのことに気づくことができると
感謝することができる
気付くのが早い人もいれば
気付くのが遅い人もいる
大事なのは
早さじゃなくて
気付くこと
こんなのは本当のありがとうじゃない
こんな場面を見かける
お母さんが子どもに
「ありがとうは?」とか
「ありがとう言ったの?」って
確認してる場面。
これさ、意味ないと思うの。
だって、ただ言わせてるだけだから。
言わせることが大事じゃなくて
なんでこれがありがたいことかを
気付かせることが大事で
そこに気づくからこその
本当の意味でのありがとうになると
僕は思うわけさ。
ごめんなさいもそう
子育てしてるとさ
「ごめんなさいは?」
言うことをって強制させてる場面も見かけるけど
これも違うからね。
何がいけなかったのかに気づかないと
何に対してごめんなさいなのか
全くわかってないからね。
子どもに聞いてみた
お母さんに
「ごめんなさいは?」
って言われてる子がいると
いつも思うことが
「なんでごめんなさいを言えって言われてるんかわかってんのかなぁ」
だからね
同じようなシチュエーションになった時に
時に息子に聞いてみたの
「何がいけなかったんだと思う?」って
そしたらね
「…わかんない」
って答えたんだよ。
そりゃわかんないよね
言わされようとしてんだもん
「当たり前」の反対は「ありがとう」
↑そんな話を聞いたことがある
普段当たり前って思てることって
誰かのお陰だったりするんだよね
だからこそ
そのことに気づける人になってほしい
そんな風に思いながら
子どもにしつもんする日々
広報配りを終えていつも思う事
全部配るのに
歩いて1時間くらいかかる
これで少し痩せないかぁ
家に戻ってくると
毎回こう思うけど
実感がない…
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