「自立を促すドイツの子育て事情」で紹介された詩
沖縄から東京へ
日帰りで聞きに行ってきた
「自立を促すドイツの子育て事情」
このなかで紹介してくれたドイツの詩を
こちらでも紹介します。
「Ich will」という名の詩
「Ich will」を日本語に訳すと
「私は希望する」となるそうだ。
早速、日本語に訳したものを紹介します
あなたが私の話を聞いてくれることを
何の判定をすることなく
私は希望する。
あなたが、あなたの意見を言うことを
私に、忠告することなく
私は希望する。
あなたが私を信頼することを
なんの期待をすることなく
私は希望する。
あなたが私を手伝ってくれることを
なんの判断を下すこともなく
私は希望する。
あなたが私の世話をしてくれることを
圧力をかけることなく
私は希望する。
あなたが私を見てくれることを
私の中にあなた自身を見ることなく
私は希望する。
あなたが私を抱きしめてくれることを
窒息させることなく
私は希望する。
あなたが私を勇気づけてくれることを
強制することなく
私は希望する。
あなたが私を見守ってくれることを
捕まえておくことなく
私は希望する。
あなたが私を守ってくれることを
心の底から
私は希望する。
あなたが私に近づくことを
侵入者としてではなく
私は希望する。
あなたがすべてを知っていることを
あなたが気に入らない私のいろんな点について
私は希望する。
あなたがすべてを受け入れることを
変えようとせずに
私は希望する
あなたが知っていることを
今日私を信頼することができるという事を
なんの条件もなしで
子どもから親へのメッセージ
この詩の訳は
今回お話をしてくれた
ベルガー有希子さんによるもの
たまたま読んでいた雑誌で見つけて
出典を探したみたいなんだけど
わからなかったそうだ
「私」は「親」
「あなた」は「子ども」
僕はそう思って聞いていたが
どうやら逆のようだ
ベルガー有希子さんによると
「私」は「子ども」
「あなた」は保護者・保育者をさす
それを聞いて
この詩は子どもから親へのメッセージ
僕はそう受け取った
僕が感じたこと
この詩の朗読を聞いていて
この言葉を
自分の子どもから
直接僕自身に言われている
そんな気になってきた
なんかね
この詩の朗読を聞いてて
子どもから諭されてるというか
そんな気持ちになってきて
うちで言ったら
長男に言われているというより
次男から言われてる感じがしてきたの
まもなく10ヶ月のうちの次男は
まだ言葉を話すことができないけど
彼が僕に話しかけてきてる
そんな風に感じてしまった。
言葉ではまだ伝えられないけど
僕はこう思ってるよ
次男がそう言ってるような気がしてきた。
そんなことを思ったら
ちょっと泣きそうになっちゃったの
きっと
この文章を目で読んだだけでは
そこまで感じることはないかも知れない
だ か ら
ぜひ一度
音にして
自分の声に出して
読んでみてほしい
そして
そこで味わう自分の気持ちに
ちゃんと耳を傾けてもらえると
僕は嬉しいなぁ
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タグ : ドイツ, 子育て, 自立を促すドイツの子育て事情, 詩