マンガで子育て論 今回の内容
今回はNARUTO 巻ノ一
第二話 「木ノ葉丸」より
この回には
ナルトがいる木ノ葉隠れの里の
里長(里で一番強くて偉い人)である
三代目火影ヒルゼンの孫
木ノ葉丸が登場します。
彼の悩みは
周りの人から名前で呼ばれないこと。
いつも火影の孫としてしか見てもらえない。
「大丈夫でございますか!?お孫様!!」
って家庭教師のエビス先生に言われてます。
名前で呼ばれないってどう思う?
自分が呼ばれたい名前
例えば僕だったら
「よしべー」ってニックネームがあるんだけど
それで呼ばれるのは悪くない。
木ノ葉丸の場合は
「お孫様」と呼ばれたいわけではない。
ちゃんと「木ノ葉丸」って名前で
呼んで欲しいんだよね。
名前で呼ぶってすごい大事だと思うんだよね。
そもそも
名前で呼ばなきゃ、
誰に向かって言ってるのかわからない。
これって
子どもを褒める時とか
奥さんに感謝を伝える時も一緒だよ。
褒めるとか、感謝を伝えるも大事だけど
より効果的に伝えるためにおすすめなのが
名前を添える
例えばこんな感じ
「宿題がんばったね」
と言うよりも
「よしべー、宿題頑張ったね」
と言われたほうが
より自分に向かって言われてるって受け取れる。
「ありがとね」
と言われるよりも
「よしべー、ありがとね」
って言われたほうが
より嬉しい気持ちになる。
名前を添えるだけで
言われた方の人は
嬉しさ倍増だよ。
想像してみて。
「ありがとう」と言われたときの感覚と
自分の名前を添えて「ありがとう」と言われた時の感覚
比べてみたらどうですか?
名前を添えてもらったほうが
僕はより嬉しく感じるけど
あなたはいかが?
ちなみに
うちの奥さんは僕を呼ぶときに
「父ちゃん」
と呼びますが
僕としては
「よしべー」と呼ばれる方が
嬉しかったりします
まぁ、それは置いといて
名前で呼ぶとか
名前を添えるって
子育てに限らず
夫婦の関係を築く上で
大切だと思うんです。
お父さん
お母さん
お兄ちゃん
お姉ちゃん
こう呼ぶのも悪くない
でも
たまには
身近な人のことを
その人の名前で呼ぶのも
良いと思うのだ
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